



酪農家向けの小型バイオガス施設。なんと、現場組み立ては3日間だけ!

「ヨーロッパ発の革新技術で、
日本のエネルギー循環を変える」
2019年に札幌で設立されたNASKEO環境株式会社は、フランスのNASKEO Environnement社の日本法人として、BIOLECTRIC™個別型バイオガスプラントを活用して有機廃棄物を再生可能エネルギーや有機肥料、敷料へと変換する革新的なバイオガスソリューションを国内に提供しています。
NASKEO Environnementは、20年以上にわたりバイオガス分野で事業を展開し、欧州で数百件のプロジェクトを手がけてきた先駆的企業です。
ベルギーのBiolectric社とは、世界の小規模バイオガス技術をリードする企業として12年以上にわたる経験と10か国以上・400件超の導入実績を積み上げています。NASKEO環境は同社と長期的なパートナーシップを締結しており、その確かな技術力と経験を背景に、日本の牧場や下水処理場などでBIOLECTRIC™個別型バイオガスプラントの展開を進めています。
NASKEO KEY NUMBERS
バイオガス発電のメリット
コストを削減し、地球にやさしい環境をつくる。

Merit 01
売電・売ガスができる
発電した電気を地方の電力会社に20年間35円/kWhで売ることができ、酪農以外の安定的な収入を得ることができます。また、ガス直接利用(水素、精製メタンなど)の場合も買り取り先の選定後に安定的な収入を獲得できます。
Merit 02
自給自足・地産地消に貢献
バイオガスは、電気に変換して売電するほか、顧客施設の場内消費やマイクログリッドによる地域利用も可能。廃棄物およびエネルギーの地産地消を実現させるバイオガスプラントは、地域レベルまで好影響を及ぼします。
Merit 03
敷材費を削減する
敷材として使用されている干し草、おが屑、もみ殻などの敷材費用は、農家にとって膨大な金額。敷材を乾かした消化残渣(メタン発酵施設使用後の燃料カス)で代替えすることができます。
Merit 04
肥料代を削減する
メタン発酵施設使用後の燃料カスは、質の良い農業用肥料となり、牧場の土や草の改善、敷材などに活用でき、化学肥料や堆肥の使用量が減少して肥料代の削減につながります。また、消化残渣は散布しやすいので、時間的コストを節約することにもなります。
Merit 05
廃熱利用を可能に
発電する際に出る熱の利用法は多面的。消化残渣の乾燥や減容により、新技術で電気に切り替え発電量を増加させたり、ハウス栽培やその他の熱要求施設に二次利用できるエネルギー源となります。
Merit 06
CO₂削減でクリーンに
メタン発酵施設は、自然を原料にした発電・発ガス設備で、地球にやさしい電気やガスを生産。CO2を削減し、より良い地球環境づくりに貢献します。また、ガスの精製過程から出るCO2などを農業ハウスに投入し、植物の成長を促すこともできます。
Merit 07
糞尿処理問題を解決する
糞尿の蓄積による水質汚濁、悪臭、害虫や病原菌の発生など問題について、メタン発酵施設を設置することで解決できます。
