酪農家向けの小型バイオガス施設。なんと、現場組み立ては3日間だけ!
バイオガスに関するすべてを、
ワンストップでご提供します。
NASKEO ENVIRONMENTは、バイオガスの普及に高い関心と意欲を持つ4名の有志により2005年フランスにて創立。バイオガスの関連技術をすべて揃えた「ワンストップショップ」形態で、研究開発から設計、建設、運用、メンテナンスまで、幅広いサービスを展開し、有機廃棄物を再生可能エネルギーに変える湿式プロセス、乾式バッチプロセスなどの革新的技術により、環境汚染の防止に大きく貢献してきました。2019年、日本支社として北海道・札幌市にNASKEO環境株式会社を設立。フランスおよび世界各国で培ってきた技術とノウハウをもとに、日本各地にエンジニアリング・設計およびプラント設計サービスを提供しています。
NASKEO KEY NUMBERS
バイオガス発電のメリット
コストを削減し、地球にやさしい環境をつくる。
Merit 01
売電・売ガスができる
発電した電気を地方の電力会社に20年間39円/kWhで売ることができ、酪農以外の安定的な収入を得ることができます。また、ガス直接利用(水素、精製メタンなど)の場合も買り取り先の選定後に安定的な収入を獲得できます。
Merit 02
糞尿処理問題を解決する
糞尿の蓄積による水質汚濁、悪臭、害虫や病原菌の発生など問題について、メタン発酵施設を設置することで解決できます。
Merit 03
敷材費を削減する
敷材として使用されている干し草、おが屑、もみ殻などの敷材費用は、農家にとって膨大な金額。敷材を乾かした消化残渣(メタン発酵施設使用後の燃料カス)で代替えすることができます。
Merit 04
肥料代を削減する
メタン発酵施設使用後の燃料カスは、質の良い農業用肥料となり、牧場の土や草の改善、敷材などに活用でき、化学肥料や堆肥の使用量が減少して肥料代の削減につながります。また、消化残渣は散布しやすいので、時間的コストを節約することにもなります。
Merit 05
廃熱利用を可能に
発電する際に出る熱の利用法は多面的。消化残渣の乾燥や減容により、新技術で電気に切り替え発電量を増加させたり、ハウス栽培やその他の熱要求施設に二次利用できるエネルギー源となります。
Merit 06
CO₂削減でクリーンに
メタン発酵施設は、自然を原料にした発電・発ガス設備で、地球にやさしい電気やガスを生産。CO2を削減し、より良い地球環境づくりに貢献します。また、ガスの精製過程から出るCO2などを農業ハウスに投入し、植物の成長を促すこともできます。
Merit 07
自給自足・地産地消に貢献
バイオガスは、電気に変換して売電するほか、顧客施設の場内消費やマイクログリッドによる地域利用も可能。廃棄物およびエネルギーの地産地消を実現させるバイオガスプラントは、地域レベルまで好影響を及ぼします。